10月27日(金)放課後、北岡さんが来校され、希望生徒保護者対象に講演されました。
本校にとって、ニュージーランドは、もっとも身近な留学先になっています。
夏休みにおこなう海外研修を短期とすれば、今年度からスタートする中学3年生の3学期におこなうターム留学が中期、
そして長く続けている高校1年生の1年留学プログラムは長期ということができ、
年中、本校生徒がニュージーランドで、学校生活を送っているということになります。
また、オセアニアには、ホームステイ文化があり、学校生活だけでなく、
一員として迎えられたファミリーでも、英語圏の文化を体感できることになり、
とても貴重な体験になります。
北岡さんは、高校2年生が今年度までながらくおこなってきたサンフランシスコ周辺への研修旅行(修学旅行)でも
必ず訪問してきたスタンフォード大学のご出身とのことで、勝手ながら、ご縁も感じました。
それでは、当日の会の様子を、本校のニュージーランド留学のスペシャリストである、
堀切一徳先生から、続けて、お話しいただきましょう
校長 富士晴英
ターム留学担当の堀切です。校長先生のお話を受けて、ターム留学についてまずお話しします。
この留学制度は3年生を対象とした1月末~3月末までの2ヶ月間のプログラムで、
生徒たちはニュージーランドの家庭に滞在して、現地の学校に通うというものです。
(現地校一人一校・ホームステイ一人一家庭です。)
このターム留学制度を宝仙中学校に根付かせることを目的に、
今回、エデュケーションニュージーランド中日代表の北岡さんには、彼女自身の経験を交えながら、
ニュージーランドの教育システムや文化、そして留学のメリットについてお話しいただきました。
講演の最後には、その内容を復習する楽しいゲームが行われ、参加者全員が盛り上がりました。
賞品もご用意いただき、生徒たちは皆ゲームに熱心に取り組んでいました。
また、保護者の方々からの質問には、北岡さんが丁寧に答えていただき、参加者の疑問を解消する貴重な時間となりました。
このような機会を提供していただいた北岡美佐子さん、
そして参加してくださった保護者の方々と生徒たちに、心から感謝申し上げます。
私たち宝仙学園は、生徒たちにとって最良の教育環境を提供できるよう、これからも努力を重ねて参ります。
最後に、この講演会が生徒たちの留学に対する興味や意欲を高めるきっかけとなり、
彼らの将来においてより幅広い選択肢と可能性を提供する一助となれば幸いです。
ターム留学担当 堀切一徳