10月24日朝刊で、本校の取材記事が掲載されました。
https://www.nikkei.com/columns/wappen_6L-r55yf
(有料記事になっていますので、全ての内容をご覧いただくことはできませんが)
注目していただいたこと、ありがたく思います。
ところで、見出しにある「合否判定、15分の面接だけ」とは、本校のことではありません。
ご存知だと思いますが、本校は、学習歴を語っていただくプレゼン型入試には、日本語リスニングという「試験科目」も、セットされています。
とはいえ、本校は、「日本一入試方法の多い中学」ですので、偏差値では測りかねる12歳のポテンシャルを見出すチャンスをつくっていることは、間違いありません。
中学入試は、関心のあるかたに、より開かれることが望ましいと思い、このような入学を実行しています。
しかし、試験ですから、結果がわからないことを前提に、12歳が受験します。
その体験ができたこと自体への評価と、結果ではなく、その努力のプロセスこそが、受験生の将来への糧となるという考えかたを、
ひろく共有できるようになれば、中学受験の意義について、より柔軟な考えかたがわかちあえるのではないかと思っています。
受験生や保護者のかたと、お話しする機会を、これからも、続けていきたいと思います。
校長 富士晴英