シリーズ終了にあたって。
感じたことを、3つ。
「大空と大地の中で」。バス車中で、リクエストなかったので、歌いませんでしたが、みんな、解放されていたと思います。2年生と3年生がいっしょにいくという設定が成り立ってしまうところが、わが女子部だと思いますが、その環境は、北海道だったからという気もします。白金温泉のホテルの食事も、おいしかったね。
小樽市の「かもめ保育園」訪問は、興味深い体験でした。身体能力に障害がある園児であっても、運動能力をのばすことにチャレンジ。はつらつとした園児の姿は、野性味を感じました。
こちらも、都会の女子高生としては、野性味はあるほうだと思います。わがパフォーマンスもやりきりましたが、園児は、ポカン感。保育士さんに聞いたところ、初見なのに、すごく集中して受け止めていましたよとのリプライ。なるほど。そういう見かたがあったんだ。勉強になりました。
写真を撮られるということに、慣れている。撮るほうも、その期待にこたえようと準備する。60代のわたしには、この間(ま)が、自分のときにはなかった時空間だなと、感じます。そうほうが、洗練されています。
年配教員から見ると、そこじゃない!という観点はありますし、それをどう伝えていくかという課題もありますが、成り立っていれば、まずは、見守ります。
なにかあったら、生徒も教員も、相談あれ!
校長 富士晴英