昨日、生徒会と、ウクライナのアーティスト講演会(本校卒業生通訳)企画を聞いて、どう感じましたかという、対話をしました。
「サプライズ」、「タイムリー」などの声があがりました。
わたしにとって、一番のショックだった、教育の前提(人間への信頼)が崩されるという恐怖について、その回復のために、他者への想像力と共感力が必要であり、そのための、この企画であるという発言については、みんな真剣に聞いてくれました。
それよりも、わたしにとって印象に残ったのは、「教育が成り立つための前提は何だろう」と発問した際の、みんなの多様な返答です。
「双方向性を含めた複数のひとどうしの営み」、「教養の共有」、「学ぶことが楽しいという実感の共有」などなど。
本校生徒から学ぶことが、たくさんありました。
5月16日の、この企画を、成功させるために、あなたたちの力が必要です。
校長 富士晴英