9月末まで、原則オンライン授業の継続と決めました。
生徒に満ちあふれる、平凡で大切な学校の日常生活が懐かしく、待ち遠しい限りです。
先日、zoomで、中学1年生が、入学後いちばん楽しかったこととして、体育祭と話しているのを聞いて、せつなくなりました。
去年はできなかったので、中学生は、時間を大幅に短縮して、学年ごとにおこなったという体育祭でした。もちろん、保護者は、オンライン参観でした。
10月から対面授業が再開されれば、そこから中間試験までは、それほど日がありません。
だからこそ、生徒には、基本的生活習慣を崩さず、集中して、オンライン授業に参加してほしいと思います。
秋は、宝仙祭や学年によっては研修旅行も予定されています。
さて、予定されている時期の感染状況やそれに対応する状況はどうなっているか。
だれにとっても見通せない状況ですから、希望はもちつつ、いま、自分ができることを、怠らないことが肝心です。
将来、「あの時期でも、自分が大切に思う〇〇は、欠かさず取り組んだ。」と、言える毎日を送ってほしいと思います。それは、生徒も教職員も同じですね。
否。困難な状況を過ごしているすべての人も同じだと思います。
対面授業が再開する日に、それぞれの無事を祝いながら、それぞれの課題に向けて前進する様子が確認できることを、待ちわびています。
校長 富士晴英