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広報室&校長&仲間たちblog “Over the Rainbow” 第67回 「プレミアム相談会で思ったこと」

2021/7/14

今週いっぱいで、1学期を終えます。
コロナ禍2年目は、結果としてリアル授業を原則とし、学校行事も、宿泊行事以外は、やりくりしてできたことが、昨年度と比べて、恵まれていたほうです。
もちろん、ニューノーマルなる生活を受け容れる前に比べれば、学校生活として物足りない
ところはありますが、おおむね、みんなしのいでくれたと感謝しています。

さて、受験生保護者からの質問に、「教員と生徒との関係性を考えるとき、教員は生徒をどのように呼ぶのかを知りたい」という旨のご質問をいただきました。なるほど、大切な視点だと思いました。
ちなみにわたしは、教職員にも生徒にも「さんづけ」が一般です。これは、わたしなりの感覚ですが、たしかにそれは、彼我の関係性を意識した呼びかただと思います。とはいえ、それを、本校の教職員に決まりとして伝えようという感覚は、わたしにはありません。
それは、まさに彼我の関係性に対する意識の問題であり、それぞれで感じて、考えればいいと思うからです。

相談会に居合わせてくれた広報室の石黒さんにも発言を求めると、「その生徒の呼んでほしい呼称を言います」というカスタマイズ回答。これはこれで、相互の距離感を尊重する関係性を考慮した方法といえるかもしれませんね。

校長 富士晴英

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