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広報室&校長&仲間たちblog “Over the Rainbow” 第54回「展示スペースの映像を作成しました! 」

2021/4/20

今年度、宝仙学園中学高等学校に入職した森上公紀(もりがみ・こうき)と申します。
入試広報室に所属させていただくこととなりました。これから宜しくお願い致します。
前回の投稿では、宝仙学園の正門近くに展示スペースを設置し、プロジェクターを使ったスポットについてご紹介をしました。
私はその写真の中に、本校の校長先生と世界の偉人の言葉を応援メッセージとして添える作業を担当したので、今回の投稿では、その写真と応援メッセージをご紹介したいと思います。

では早速、再生順にご紹介します。

 

宝仙学園では、教員が一方的に教えるというより、コーチング(目標達成に必要な行動を支援すること)により、生徒の自主的な行動を促しています。
今回、校長先生の言葉と本質的に同じ意味の偉人の言葉を選んでいるのですが、アンネ・フランクの言葉も、両親はお膳立てをしてくれるが、最終的な人格の形成は当人に委ねられているという意味で、自主的な行動の重要性を示しています。

本校では、生徒の個性を尊重しています。他人との比較ではなく、自分自身と向き合った結果としての「自己ベストの更新」を重視します。
レオ・ブスカーリアの言葉は、自分で自分の行動の是非を判断するよう心がければ、気まぐれな他人の態度に左右されないという意味で、自己の確立の重要性を示しています。

この写真にある英文に関しては、偉人の言葉ではなく、本校生徒による「自己ベストの更新」の英訳になります。

本校では、答えのない問題を通じて、生徒が答えを他人に委ねるのではなく、自分で探す機会を数多く提供しています。
フリードリヒ・ニーチェの言葉は、他人の力に依存するのではなく、自力で目標を達成することの重要性を示しています。

生徒の自主性を重んじる本校では、生徒が望めば様々なことに挑戦できます。
例えば、学校行事には、校内での英語プレゼンテーションコンテストや米国研修での英語プレゼンテーション等があります。他にも、学校説明会で学校についてプレゼンテーションをしてみたいという生徒には登壇して話してもらうことが多々あります。挑戦した結果、たとえ失敗したとしても、教員も生徒もその挑戦を称える空気があります。
トーマス・エジソンの言葉は、エジソンがうまくいかなかったことを失敗と捉えず、成功に近づいたと捉えており、挑戦の重要性を示しています。

最後に広報部員から生徒たちにささやかな応援メッセージを送りました。英文にあるように生徒たちに充実した学園生活を送ってもらえるように入試広報室一同、精一杯コーチングしていきたいと思います。

最後に、動画を作成するにあたり、写真撮影に応じてくれた生徒の皆様、英訳を手伝ってくださったヒクソン先生、言葉の意味を丁寧に教えてくださった富士校長先生に深くお礼申し上げます。
本作業を通じて、富士校長先生の言葉の理解を深め、どのように実践していくかを考える機会となりました。
富士校長先生の教育理念に共感していただいた保護者と生徒の皆様のご期待を裏切らないためにも精一杯努力して参ります。
これから何卒宜しくお願い致します。

                         入試広報部 森上公紀


広報室新人の森上さんの初仕事です。アメリカの大学を出ていることもあり、こういう企画を持ち込んでくれました。
どこか日本の学校離れした感覚もありますが、新風に期待しています。
それにしても、初仕事が正門横のデイスプレイに展開されるなんて、うらやましいよね。と、教頭の中野さんと話した次第でした。

                         校長 富士晴英

わたしが森上さんに確認したのは、failureの解釈です。わたしは、何年か前に、NASAを見学してTシャツを購入したのですが、胸に、failure is not an optionという言葉があり、その同異性を知りたかったので。
森上さんの回答は、NASAは、「致命的な失敗」。わたしのほうは、「目標を達成できないこと」。わたしは、腑に落ちました。

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