新人研修会(教員歴3年以内か担任歴3年以内対象)のテーマは「学級経営」。
「あなたにとって学級経営のゴールは何ですか。」
「そのために私たちが身に着けるべき力は何ですか。」
ワークショップ形式で上記の回答を考え、それを皆でシェアする。
もちろん、これという正解はない。
というのも、本校には「知的で開放的な広場」という校長からのキーワードがあり、その具現化はその担い手である教科担当者や担任に委ねられるからである。
この広場で、教員が各々の持ち場で各々の手段で子どもたちに社会の中で他者と共生しながら自立できる力をつけるのが仕事なのである。
「できることもあれば、できないところもあるのがフツーの子」
「他の人から見たら、魅力的かもしれない」
これは、ワークショップ前に実施した校長講話にあった言葉です。
子どもたちと向き合う際に、忘れてはならないことだと思います。
教育とはGiftである。
正にその通りだと思います。
Giftをもらう方は、必ずしも喜ぶかどうかはわからないが、少なくとも送り手は貰い手のことを頭に浮かべます。喜ぶ顔を勝手に想像するのである。
生徒にとって一番身近な存在である担任の先生方に私が期待したいことです。
総務部長 對馬 洋介