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広報室&校長&仲間たちblog “Over the Rainbow” 第18回「『できちゃいました!フツーの学校』への学外中高生からのコメントを紹介します。」

2020/10/2

出版でお世話になった岩波書店ジュニア新書(山本慎一編集長)には、モニタリングという仕組みがあって、匿名読者が、自由にブックレビューしてくれる空間をつくっているようです。
 わたしは、素晴らしいことだと思います。
とくに、そう感じたのは、中学生と高校生からのレビューの一端を、山本さんからうかがったときです。

 ◎表紙・書名・著者名について
 「フツーという文字が、コツーとも見える…」
 「フツーというのは、自然とこうなっちゃったんだよねという感じがして、どうかな…と思った」
 「表紙は賑やかで楽しそう…。」

 ◎内容について
 「わかりやすかったけど、言い回しが難しい印象…」

 ◎全体的な印象
 「生徒とともに、大人や先生たちにも読んでほしいと思った…」

 わたし(たち)の書いたことが、面識のない読者に、どのように解釈されるのかということに、わたしは、興味といいますか関心といいますか、近づきたくなります。
 それは、対話の糸口を提供していただいたからからだと思っています。
自分の判断とその根拠とは異なるかたとの対話によって、自分も成長できるのではないかということだと思います。

 本を書くということの意味を、今のところは、そのように理解しています。

 

広報室&校長&仲間たちblog “Over the Rainbow” 第9回『出版記念鼎談企画!』

校長  富士晴英

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