1、2年生 合同 オンライン教科『理数インター』を行いました。
じつは、先週もオンラインでやっていましたが1年生のみでした。
先週は、まだ学校で生徒同士会ったことがない状態での理数インターだったので、『知る』がテーマでした。
内容は、ブレイクアウトで班になり、しりとり自己紹介をやって、そのあとに自分が影響を受けた漫画について語る。
とにかく1時間あっという間でした。
時間が足りなかったですね。
そして今週は、1、2年生 合同 で行ってみようということでやってみました。
有志なのにも関わらず111名の参加。
初めての3桁オンラインでどうなることやらか?と思いましたが、大人数。すごい勢い!!
今日のお題は『創る』です。
先週の土曜日に1年生は学校で会ったからか、勢いが前回と違った気もしました。
やっぱ、オンラインで話すのと実際に学校で会って話すとではだいぶ違いますね。
今回もブレイクアウトで班になり最近ハマっているものについて語り合いました。
人数が多くて20人以上1グループだったのですが、生徒たちは最初私がいることに気づかず1年生が見事に仕切って順番に聴いていました。
私のグループには2年生2人いたのですが1年生が仕切るという・・・。
1人は直接私のところにプライベートメッセージを送ってきていて「1年生の勢いに圧倒されています。」と言っていました。
去年まであなたたちもそうでしたけど・・・。と思いながら温かく見守る2年生に成長を感じました。
今年の1年生もなかなか元気があって楽しみです。
そして本題。
お題は『日本一面白い学校を作る方法を、創造せよ!』です。
理数インターのルールは”相手の意見を否定しない” ”自分の意見と相手の意見をコラボレーションさせる”です。
発想が素晴らしかった。
・学校にアスレチックをつくり移動教室を楽しむ
・常におしゃれ音楽が流れてている空間
・趣味の時間で毎日50分欲しい
・動物がいる癒しの空間
などなどほかにもたくさんいくら時間があっても足りないぐらいでした。
時間になって流れ解散のように退出ボタンを押してもらうのですが、最後に1人の1年生が残っていました。
どうやらなにか疑問をもっていたようです。
「今日のお題は『日本一面白い学校を作る方法を、創造せよ!』先生のおっしゃっている『面白い』とはどういう意味ですか? わたしの班では、ゲーム=楽しい だからゲームができるような学校 といって話が進んでしまいましたが 面白い=楽しい なのでしょうか?」というなんとも賢い質問!!
わたしは度肝を抜かれました。
ファシリテーターの米澤先生が「ひとりひとりの楽しいがみんなで一緒に行ったりすると面白いに変わるのでは?」という返答に1年生は納得したらしくニッコリとして退出していきました。
生徒とのこのようなふれあい。
わたしはとても大好きですし面白いです。
私たちは日本一面白い学校を作っちゃってるな。と思ってしまいました。
教科『理数インター』。
やっている私たちも楽しいし面白いです。
入試広報部 石黒絵理