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凱風快晴(校長with広報室blog)第80回「中学1年生オンライン保護者会にて」

2020/5/11

9日に、行いました。
冒頭あいさつでお伝えしたことを、簡略化したものです。

みなさん。初めに伝えたいことは…、
みなさんのお子さん、本校の生徒は、まだ中学1年生です。
高校卒業まで、まだ時間はたっぷりあります。
このような状況は、やがて、しかし必ず、落ち着きます。

さて、6日に、今月いっぱいまでの自宅学習期間延長をお知らせしました。
4月に入学して、そろそろ学校にも慣れ始めて、楽しく宝仙学園理数インターに通っているはずだったのに、仕方ないこととはいえ、未だみなさんのお子さんは教室に入ることもできず、家で時間を持て余し、四苦八苦しながらiPadとにらめっこしている。のではないかなと…でも、それは、みなさんのお子さんのせいではありません。
そんな子供をよそに、ご自分自身も親として、家族の健康や将来のことまで、ご心配したり、ご苦労したり、お悩やみなのだろうと。保護者のストレスは、いかほどのものだろうと思います。そしてこれも、保護者のみなさんのせいではありません。

さて、あらためて、私たちの学校運営方針を申し上げます。
生徒の安全確保が第一。
そのうえで、切れ目のない学習支援を続けるということです。
教員たちは、慣れないオンラインでの、ホームルーム・個別面談・授業をとおして、みなさんのお子さんと、なんとかつながろうと試行錯誤、あるいは悪戦苦闘しています。
しかも、自宅学習期間が再延長という事態となり、5月1日のビデオメッセージで話しましたように、もはや、復習中心の授業内容ばかりとはいかない。新学年新学期の授業進度に入っていかなければならない。ご理解いただきたいと思います。

とはいえ、第一に優先すべきは、繰り返しますが、生徒の安全確保です。
もし緊急事態宣言が解かれ、学校再開ということになった場合でも、この第一原則は軽んじるわけにはいけません。わたしの次回のメッセージは、18日の月曜日です。あらためて、ビデオで配信します。必ず、視聴していただきたいと思います。生徒の安全確保と、切れ目のない学習支援を、どのように両立、実行していくのか。目下、検討中です。状況をウオッチしながら、学校として判断したいと考えています。

最後に、ご家庭におかれましては、保護者のみなさんのお隣で、本校宝仙学園理数インターの新入生である、みなさんのお子さんも、視聴してくれているのではないだろうかと思います。
みんな!安全が確認されるようになったら、学校で会おう!登校時間の30分前から正門で待ってるよ!

校長  富士晴英

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