緊急事態宣言に伴う休校要請が発令されて、ほぼ2か月が経った。
先日、東京都の教育委員会が、都立学校の休校延長を決めたことを受け、私たちも、学校再開を、当面、5月11日としている。
この間、教員たちは、慣れぬオンラインで、生徒たちとのコミュニケーションや授業で懸命である。
課題はあると思うが、奮闘はしていると思う。
しかし、この休校期間はいつまで続くのだろうか。
その判断は、いつ?期間はいつまで?あらためて、決まるのか?見えないまま、4月が終ろうとしている。
わたしたち私立学校は、公的機関の決定を尊重しつつも、裁量権の範囲の中で、主体的に学校運営の方針を、できるだけ速やかに、具体的に決める必要がある。
生徒保護者に対する責任を、みずから果たそうとしなければならいからだ。
今は、決定に至る推移を注視しつつ、さまざまな可能性にも適切に対応できる方法をシミュレーションする必要がある。
ともあれ、お伝えしているとおり、5月1日(金)に、5月11日以降の学校方針について、ホームページ上の動画で説明します。
校長 富士晴英