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第169回 生徒blog「自分の成長」

2020/3/11

私は校長先生との座談会で自分の成長を1番感じました。校長先生と?と驚かれた人も多いかと思います。
これは、宝仙学園のブログに記載されている『私の1冊』のことです。

 

凱風快晴(校長with広報室blog)第31回「『私の一冊』の集い」

1月下旬にあったこの『私の1冊』は中学1年生から高校2年生までが各々の、他人に是非読んでもらいたいオススメの本を語るという会です。
校内の至る所にこのポスターがあり、興味のあった私は「校長先生と1対1で本を語れる」と思っていました。
招待状も貰い、原稿を仕上げてどんな会話が弾むか楽しみにしていました。

予想外にも、中学1年生から高校2年生が同じ空間で輪を作り互いに向き合って発表する形になっていたのです。
想像とは違いこの中で発表すると思うと私は不安でしかありませんでした。
また、先輩後輩関係なく、コミュニケーションが取れる機会は私にとってとても新鮮でした。
その場に集まった13人で発表順をクジで決めたところ、なんと私が中学1年生で最後になってしまったのです。
くじの番号はみんなで同時に発表することになっていたんですが、動揺と緊張が隠せず私は思わずわかりやすいリアクションをとってしまいました。
焦っている時にある先生が「最後をポジティブに捉えて」と声を掛けてくださいました。私は先輩方のプレゼンテーション(身振り手振りや感情表現、聞き手への問いかけ方など)を学ぶチャンスだと、一語一句聞いていました。
いよいよ番が近づいた時、私は最後の発表者としてのプレッシャーと責任に負け、声が出ないくらい緊張してしまいました。

しかし、近くにいた先生や先輩が「大丈夫だよ」「頑張れ」などと励ましのエールをもらい、声を震わせながらも無事発表を終えることが出来ました。
私自身の発表スキルが上がったなと成長を感じるとともに、生徒の背中を押してくださり自分の好きなことを全力で応援してくださる宝仙学園に私はとても感動しました。

————–新1年生へのメッセージ————————
宝仙学園には上記のようなプレゼンテーションの場が多く、説明会や文化祭、英語プレゼンテーションコンテストなどがあります。
私もこの1年間宝仙学園のために尽くしたいという一心でたくさん参加結果、色んな方に、「発表凄かったよ」や「分かりやすかった」など褒めて頂けることも次第に増え、自分の成長を感じる機会が多くなりました。
この学校にはそんなチャンスが数え切れないほどあります。

先程の『私の1冊』もまた来年度機会があるらしいので是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

共学部 1年 K.S

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