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第164回 生徒blog『体育祭の伝統』

2019/12/6

今年で中学体育祭が2回目になりました。
「前年度の初代委員長の目標をそのままかかげていた」というのは伝統を「造る」ためです。
 物語は何でも土台が大事とよく言われますが、他の行事についてはまさにそうで、合唱祭、宝仙祭ともに生徒主体が見事に実行されているということを毎年実感していました。
それに比べ昨年の体育祭は、高校生のものとはやはり慣れという部分でスムーズさが足りないように感じました。
もちろんしょうがないことではあると思います。
ゼロから「造り」あげた先輩方は想像以上の苦労をしていたのだと思います。
そこでここから僕たちができることは何かと考えると、積み上げていくという結論に達しました。
余分なものは切り取り、大事なものを残し、新たな意見を取り入れ、木の年輪のように積み重なっていって初めて「伝統」はできあがります。
さらに新たなものを取り入れるという以上、どんどん内容も濃くなっていきます。
今年の濃い点は学年の縦割りの方式をとった色分けの部分です。保護者の方の中にも応援のための旗を作ってくださった方がいたと聞きました。
楽しんでくださったのなら幸いです。

某有名テーマパークのスローガンではないですが、「いつまでも最高は完成しない」という体育祭であってほしいと願っています。
いつまでもその上を目指す、「昨年 < 今年 < 来年」という不等式が続いてほしい。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
来年の体育祭を楽しみに待っていてください。

体育祭実行委員長   M.H

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