先生方も『自己ベストの更新』ということで、先日、共学部体育科の關先生が27時間テレビの企画に参加致しました。
ご覧になられたかたもたくさんいらっしゃった思います。放送当日、本校のホームページのアクセス数が2倍になっていたという嬉しい噂も・・・。
実は27時間テレビの裏では先生方の『自己ベストの更新』がたくさんありました。
關先生は授業や剣道部の練習のあと、サプライズのため生徒やみんなに見られないように秘密特訓をしていたんです。
指導者は女子部ダンス部の3年生と氷室先生。
もともと剣道というスポーツが右足が前をいう形を固定しながた移動するスポーツ。剣士に手足をバラバラに動かすということはとても至難のワザなのです。
始めて關先生がお題のダンスをs**t kingz(シットキングス)さんに披露されていたときの姿を思い出すと別人のような27時間テレビの舞台での關先生。とても素敵でした。
もちろん關先生も素敵ですが、夏休みのアメリカ大会後から始まり、大勢いるダンス部を取り仕切り、宝仙祭、關先生に指導もして、27時間テレビのリハの日にあるダンス大会。
すべての工程をこなした氷室先生。あの方もかなりの『自己ベストの更新』をしていました。
それについていく生徒たち。
彼女たちの素晴らしさを伝えたくて伝えたくて。。。
文章にしていますが纏まっていないですね。
文才がなくて申し訳ないです。
一連の流れは氷室先生が先日書いていた挨拶のリンクを貼っておきますので、そちらをご覧ください。
入試広報部 石黒絵理
『自己ベストの更新』をした關先生にもコメントを書いていただきました。
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私事で恐縮でありますが、27時間テレビ企画「ダンス部強豪校なのにダンスができない先生」に出演させて頂きました。
初めにこの企画のお話を頂いたときは、「もし、自分がダンス授業を受け持つ機会があれば大きな武器になるかもしれない」と思いお願いをしました。
ただ、テレビ局側の方達と話をしているうちに「27時間テレビのオオトリで生放送でダンスを披露してもらいます。」と言われたときに緊張が先走り、「やはり引き受けなければよかった。。。」と思いました。
ダンスの練習は大変厳しく何度も挫折してしまいそうになったときもしばしばありました。(振付が中々覚えられずになど)ただ、本番でミスするわけにはいかないと自分に言い聞かせ、家に帰ってからも練習したり、振付を覚えるためにイメージトレーニングしたり空いている時間を使って自主練習などをよくしました。ダンスの練習をしていくうちに、教えてくださったシットキングスさんの方々やダンス部顧問 氷室先生、ダンス部生徒さんににステップアップした自分を見せたいと練習していくうちに段々と欲が強くなっていきました。また、ダンスが楽しくなりました。「昨日までの自分を超える」ことを目標にどういうところが今の自分に足りてないのか?行き帰りの電車で自分の動画毎日研究していました。
本番まで日にちが近づくにつれ、シットキングスさんの方々、ダンス部顧問、生徒達も緊張感に包まれたなか練習させていただいたことも良い経験です。
教員ダンス本番直前に、生徒達が一生懸命ダンスを踊っている生徒達をモニター越しで見させて頂いたときは涙が自然と出てきました。「生徒たちが頑張っているのだから自分も負けてなれない」という気持ちと、「今まで一緒に練習してきた仲間」という気持ちが強かったでからです。
本番が無事終了して、改めて思うのが、「今の自分がいるのは、周りの人たちが協力してくれたからだ」と実感しています。この企画のために全面的にバックアップしてくださったテレビ局の方々、お忙しい中、時間を割いて指導してくださったシットキングスの方々、ダンス部顧問 氷室先生、ダンス部の生徒の皆さん、温かく応援してくださった教職員の先生方がいたからです。全ての人が自分一人のために全力で応援してくれる。このように気がつかせてくれるこの企画に感謝です。普段、教える立場の私ですが、教わる立場で全力で向き合うというのは非常に懐かしく、新鮮でした。学ぶことは良いことだなと改めて実感させられました。
お見苦しいダンスでしたが、応援してくださった方々ありがとうございました。
今まで、応援してくださった皆様のさらなるご健勝をお祈りしています。
宝仙学園体育科 / 剣道部顧問 關 龍之介
關さん。お疲れさまでした。
まさに、体あたりのパフォーマンスでしたね。
關さんの文章を読むと、教員も、成長実感を糧に、自信を深めていくのだと、確信します。
私も、成長しないとね。
なにしろ、氷室さんの5日のblog読むと、どっちが校長かわからないような、堂々たるコメントですので。
校長 富士晴英