7月6日(土)に、『親子で楽しむ 教科「理数インター」〜体感授業〜』を実施しました。
このイベントは、通常行なっている体感授業の追加公演という位置付けで、私と石黒先生の予定が合うときに突如と告知し実施している「ゲリラ」的なイベントです。
今回は、90分という通常の体感授業の1.5倍の時間で実施し、7組16名の方が参加してくださいました。
大人のグループと児童のグループに別れて活動していきますが、恒例(?)のほぐしの時間では、児童達よりも保護者グループの方が多いに盛り上がり、児童たちは圧倒されていました。大人のグループは、恥ずかしさがあったりや俯瞰して見ようとするのか、スイッチが入らないときはとことん入りませんが、今回はすぐにスイッチが入り、爆発的な勢いをみせてくれました。
今回のお題はこちら
お題を聞くだけで、なんかワクワクしてきちゃいますね!
まずは、「祝日」と「休日」の定義について全体共有です。
皆さんは知っていましたか?
この恩恵(?)があって、今年はGWの10連休が成り立ったわけですね。
では、ワークの開始です。
「個人ワーク」→「グループワーク」という流れで展開していきます。
ここで選んだアイデアを全体シェアするべく、中間発表をしてもらいました。
どの班もオリジナリティある面白いアイデアが出ていましたね!
実際、最終アイデアの発表は時間の関係でできませんでしたが、以下の案が各グループから出てきました。
左は児童たちのアイデア。真ん中と右は保護者グループのアイデアです。
左は保護者グループの、右は児童たちのアイデアです。
90分という普段より長い体感会でしたが、参加者の方々は楽しそうにワークに取り組み、それぞれの「学び」を見つけることができたのではないでしょうか。
ここでの「学び」は、グループ構成やメンバーそれぞれの個性・特性など様々な要因がグループによって違うわけなので、全員が同じ「学び」になるとは限りません。そして、自分がどのような「学び」を体験したかを言葉で表現できれば、「気づきがあった」ということになると思います。そして、このような経験を積み重ねていくことで、多様な「学び」を得られると考えています。
参加者の感想を一部抜粋します。
企業研修でも活用できそうな内容で楽しく参加できました。
地域コミュニティーの活性化にもつながる様なアクティビティーになると思います。
何を言っても大丈夫。失敗しても大丈夫。という雰囲気作りが安心感をうんでいると感じました。
理数インターとても楽しかったです。子供達の発想に負けました。
学び方、考え方について学ぶことが出来ると感じました。
様々な感想、ありがとうございます。
企業研修や地域コミュニティーでの実践、機会があればやってみたいですね。
7月20日(土)オープンスクールでも教科「理数インター」の体感授業を行っていきますが、予約枠がいっぱいになっております。この会の様に突如と体感イベントを企画していきますので、HPのチェックをお願いいたします。
教科「理数インター」主任・高等部教務部長 米澤貴史