本校では有料の取材広告記事ではなく、純粋に本校を取材していただいた記事を紹介しています。
2月は安田教育研究所の安田先生より安田研通信で2回、3月は首都圏模試センターで本校を紹介してくださいましたので、ご紹介いたします。
安田教育研究所の安田先生が教育関係者向けに発行している安田研通信2月上旬号に入試当日保護者控室での校長挨拶、下旬号では本校の2月4日AAA入試について紹介していただきました。
安田先生は2月4日の午後に本校にご来校され、保護者控室の様子やAAA入試や入試『理数インター』を熱心にご覧になっていました。
4日午後は並行して4タイプもの入試を行う学校に足を運んだ。着くと、校長が保護者に話をしているところだった。4日午後という、人によりさまざまな事情を抱えていることを配慮した話だった。
「すでにどこかで合格をつかんでいる方もいらっしゃるでしょうし、いまだサクラが1つも咲いていない方もいらっしゃるでしょう。今日の試験がユニークなので受けに来たという方もいらっしゃると思います。ご承知のように4タイプとも筆記試験ではありません。ペーパーテストのように点がハッキリ出るほうが実はわれわれは楽なのです。今日の入試は、いわばその子の魅力をわれわれがキャッチできるかどうかです。見つけられる、見つけられない・・・そのうしろめたさが常にあります。判断に迷うこともしばしばです。ですから、もし不合格だったとしても、お子さんを守ってあげていただきたい。『学校があなたを見る目がなかったのだ。校長がワルイ』私は1月31日、去年入学してくれた保護者に書いていただいたアンケートを先生全員に渡しました。どんな思いでうちを選んでくれたのか。私たちは、それを胸に今年の入試に当たっています」
こうした場でこれまで経験したことがなかった拍手が一人のお母さんから生まれ、それが広がった。
2月4日午後、宝仙理数インターのAAA(トリプルA。アーティスト、アスリート、自分の得意なこと)入試を見学に行った。受験者は男子2名、女子1名。小6なのに全員がノートパソコンを持ち込んでプレゼンしたのには驚いた。
女子は幼いころからチアリーディングをやっていて、小4では全国大会2位という成績。優勝チームと2位に終わった自分たちのチームとの違いについて語った。男子の1人はモトクロスのユニフォームでさっそうと登場。「僕はBMXのライダーです」と自己紹介。日本代表として5回世界選手権に出ているという。男子のもう1人はファーストレゴリーグの国際大会出場経験者。帽子には10個以上のバッチが付いていて、「いろんな国の子と友だちになりました。その証拠としてのバッチです」
囲碁の仲邑菫ちゃんを見て、小学生で韓国に留学する子がいるのだとビックリしていたが、この入試を見ていると、従来からあったバレエや音楽だけでなく、ありとあらゆるジャンルでいま子どもたちは海外に飛び出していることがわかる。
こうした子どもたちを教室に入れれば、教室が活性化するのではないか。生徒にエネルギーを与えてくれるのではないか。教えにくさとか、頻繁に休まれたら困るとか・・・・・・ついそんなことを考えがちだが、子どもをめぐる環境は大きく変わっている。我々自身がそれを自覚しないといけないと思う。
3月13日に首都圏模試センターの受験情報ブログに記事が紹介されました。
中学受験初日の2月1日午後の入試本番に来校され、入試の様子を取材してくださいました。
理数インターが新入試の位置づけをどのように考えているかということから、入試本番の様子まで詳細に記事にしていただいきました。
これから受験を考えている皆様、私もこの記事を読み2月1日入試当日の風景がよみがえるくらいリアルで詳細な記事なので、是非ご一読を!
入試広報部長 中野 望