中学3年生の教科理数インターでは2学期から「スモールスタート」というプログラムに取り組んできました。このプログラムはテキストに添いながらも自分たちの身近な「あるある」を見つけそれを解決する新商品を考えようというものです。
この授業で考え出された新商品は最終的にクエストカップという全国の中学高校生(メインは高校生)が集う全国大会にエントリーしそこで全国から集まった強豪チームと切磋琢磨し、その雰囲気や得たものをまた授業にフィードバックしようという新たな試みです。
中学3年生のテーマは「ラーニング」。考えを深める、考え方そのものを学ぶというのがテーマです。
「宝仙学園中学校」の中でラーニングし「宝仙学園中学校」の枠を超えてプレゼンテーション・コラボレーションそしてさらなるラーニングをしようというのが今回の授業の目的です。
宝仙祭や修学旅行など様々な行事がありながら毎回の授業でグループごとに考えた商品を1月にエントリー。2月1日に結果が発表されました。
本校は、中学3年生計25チームがエントリー。新たなアプリを考えたり、友達や親しい人にSNSではなく手紙を届けるシステムなど「なるほど」「いいな!!」「ナイス!」「Good Idea!!」と思う商品がたくさん。大混戦が予想されました。今回ジャッジするのは授業担当者の私たち教員ではなく大会の審査員の皆様。第三者の立場の方に審査してもらいました。
結果は・・・
チーム「さつまいも」とチーム「初の海外旅行」がなんと優秀賞に!!
そしてさらに・・・
佳作にもノミネートされていました!!
高校生のエントリーが多い中、立派です。
全国大会は2月16日(土)立教大学で開催されます。選ばれたチームのみなさん全国大会に向けて頑張っていきましょう!
そして全国の空気感をぜひ持ち帰ってくださいね!
大会詳細はこちらから
教科理数インター 担当 氷室 薫