11月20日に中学だけの体育祭をエスフォルタアリーナ八王子で実施しました。競技面運営面ともに、生徒が作り上げた体育祭です。体育祭で活躍した委員長と副委員長のコメントを紹介します。
保健体育科 金子
『運動が苦手な人でも楽しめる体育祭』、『元気に楽しく全力で』開会式に言ったこの2つのこと。これをスローガンに準備委員会を含め約1年間やってきました。
今年の体育祭は平成最後の体育祭にして中学生だけでやる初めての体育祭。
去年教頭先生に委員長やらないか?と言われた時不安もありましたがそれよりも先にやりたい、ワクワクする、自分が中心になって第一回中学体育祭を作り上げたい!という気持ちがありました。そこから準備委員会で体育科の先生、委員会のメンバーと競技、当日の係など一から話していきました。そして1年生が入ってきて僕達も中学最高学年となり本格的に体育祭実行委員会が始まりました。準備委員会から体育祭のことは考えてきたので多分このまま成功できるだろうと思っていましたが、いざ委員会で話し合いを始めると様々な課題が見つかりました。例をあげると各競技の具体的なルール、得点、チーム編成など。そこからはその課題を毎週各学年の代表と話し合いそこで決めたことを全体に発表するというのを繰り返し問題点などを解決していきました。そして当日円滑に競技をどうしたら進められるかと考えた結果今年の体育祭から大きく変わった点があります。
まずは今年の体育祭は生徒主体、しかし中学生だけなので各係につく委員の人数が足りませんでした。そこで色々な部活動に協力してもらい係を分担し競技をスムーズに進めようとしました。そして迎えた当日、午前中競技は各部活動の協力もあり予定より早く進んでいきました。
そして午後、各クラスの応援も白熱する中競技は終盤に向かっていきました。結果予定よりやや遅れてしまったもの委員達一人一人そして部活動の一人一人が責任感を持ち仕事をしたおかげで無事体育祭を終えることが出来ました。閉会式で閉会の言葉を言い終わった後の拍手を聞いた瞬間にやりきったという達成感に満ちていました。その時やっぱり去年体育祭の委員になることを決め今日まで頑張ってきてよかったと思いました。
今年から始まった中学体育祭は今年で終わりではなくこれからもどんどん続いていきその土台を今年僕達が作れたのであれば嬉しいです。クラスがクラスの代表を全力で応援し、勝ったら全力で喜び、負けたら全力で悔しがれる。そんな最高の体育祭をこれからも後輩達には作っていってほしいです。
そして最後にこんな頼りない委員長についてきて体育祭を作ってきてくれた委員の皆、ずっとサポートしてくれて最高の体育祭を作るのに協力してくれた先生方、本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
中学体育祭実行委員長K.M
こんにちは。
今年度、体育祭副実行委員長を務めさせてもらったものです。
私はもともと体育祭実行委員はやるつもりはありませんでした。
ですが、体育科の先生に声をかけていただき
やりがいがありそうと思って即決でやりますと返事をしました。
もともと運動するのが好きだった私は体育祭を毎年楽しんでいましたが
実行委員になって最初に思ったのは、3大行事の中で体育祭が憂鬱な人も多いのではないかと思いました。どうしても運動するのが嫌いな人もいるはずです。
そんな人にも憂鬱な行事として終わるのではなく楽しんでもらい少しでも体育祭が好きになってもらえると嬉しいなと思い、私の中での体育祭目標が決まりました。
そこからは、どのように競っていくか、なんの競技をやるかなど準備委員での話し合いが始まりました。自分の意見や違う意見が話し合いでだんだんと決まっていく感じがとても楽しかったです。話し合いの中で、3学年全員で応援できるようにしたかったため全学年で同じ競技をやることになりました。
そのことにより、3年生は去年からの知恵を生かして競技に望むことができたと思います。
さらに、タイム計測による順位発表ということでどのクラスも最後まで諦めずにやりきっていたことがよかったと思いました。
今年の体育祭は全体的に1つ1つの競技のレベルが上がりどこのクラスも見てて楽しい結果になったと思います。
また、体育祭が終わりクラスの友達がもともと体育祭はそんなに好きじゃなかったけど少し好きになりましたと言ってるのを聞いてとても嬉しかったです。
私は、今回の経験を経て1つのものをより良く創り出すことにはそれにかける時間や先を考えて詰めていく重要さを改めて感じました。
最後に最高の経験をさせてくださった先生方、一緒に本番まで支えあった実行委員の方々、約一年間ありがとうございました。
共学部 中3 M.H