シンガポールで発行の『シンガライフ』の特別号で、早稲田アカデミー国際部の田畑先生・シンガポールのインターナショナルスクールの西澤先生、
そして本校の富士校長が『世界で通用する日本人の教育とは』という題で座談会を行った様子が掲載されました。
※画像をクリックしていただくと座談会の記事をみることができます。
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学習塾とインターナショナルスクールと日本の私立中高という組み合わせで、どのような話になるか興味津々でした。
私(入試広報部長中野)は学校長と同行して三者会談の場に同席させてもらい、各教育分野の先生方の教育に対する熱を感じました。
私は『欧米でも、教養があり良い会社に勤めている人は行間を読める。大切なのは他者を思いやる利他の精神だと思う』という田畑先生の言葉に、
日本の教育は決して間違っていない!でも足りない部分は沢山ある!ということを再確認しました。
広報室でもこの記事で盛り上がりました。他の先生方の感想です。
広報室 石黒先生
私も、校長の考えに同感です。
1年間デンマークで暮らしていてヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアから多くの国籍の人がいる学校にいました。海外ではどうやら「日本人=誠実・清潔」 と認識されていて日本ではガサツな私でさえも掃除の仕方を教えてと言われ英語が得意ではないのでどのようにコミュニケーションをとればいいのか困っていたところ相手から話しかけられるきっかけになっていたのが事実です。
また、海外の人にとって日本の教育は視点が違うので逆に珍しがられました。日本人には阿吽の呼吸というスペシャルスキルがありますからね。私は嫌いではないです。
『他を知り自己を知る』それがグローバルなのではないのでしょうか?
広報室 氷室先生
掃除について、実は先月カナダ修学旅行の際、現地の幼稚園実習でお世話なった担任の先生に真っ先に聞かれたことでした。
「日本はみんなで掃除をするって聞いたけど本当かしら?」
と真っ先に質問されました。またそれがとても素晴らしいことだともおっしゃっていました。
日本では当たり前だと感じていることが世界レベルで見るととてもハイレベルなことであるということはよくあることです。
そこをどんどん世界にアピールしたいですね!
入試広報部長 中野 望