共学部ダンス部は9/15(土)に開催されたJAM fest JAPAN vol.13 in MAIHAMAという大会に参加してまいりました。
結果は
中学がダンス/コンペティションスクールディヴィジョン(中学の部)で一位
高校がダンス/コンペティションスクールディヴィジョン(高校HIPHOP部門)で一位を獲得しました。
また、高校は優秀チームに送られるアメリカ大会への出場権も獲得することができました。
限られた時間と練習場所の中、最初から最後まで自分たちで作り上げた結果が形となって、生徒たちは非常に喜んでいました。
顧問がほとんど関わることなく、生徒主体の理数インターの部活動として立派に活躍してくれたと思います。
この大会を通して大きく成長した各部長の感想をもらいました。
今回中学生だけで大会に出るのは初めての試みでした。
最初は大会までに時間もなく、練習できる場所も限られていて、大会に出るかを決めることですら中3で意見が割れてしまいました。しかし、大会に出たいという強い思いでなんとか出場までこぎつけることができました。
振り作り、立ち位置決め、衣装決めなどすべて中3の私たちで行いました。前日まで衣装が届かなかったり、広い練習場所が取れず立ち位置確認も少ししかできなかったり、振りが揃うまでに時間がかかりとても大変でした。
途中、部長として、この大会に出て結果を残したいという思いが空回りし、1人で衣装の事、練習時間、場所の事などを抱えこんでしまう事が多くありました。そして自分だけではどうにもならなくなってしまった時に仲間の2人が手を差し伸べてくれた事でとても助かりました。
これからの私の課題は自分1人で抱え込まず仲間に頼る事、中学ダンス部の課題としては文化祭が近いので文化祭に向けて今できる最高のダンスを見せることです。
今回大会に参加した事で色々な経験が出来て自分達の成長にも繋がったと思います。私達が大会に出たように、今後後輩たちもたくさん大会にチャレンジして成長に繋げて欲しいと思います。大会にチャレンジ出来たことは本当に良かったです。
中学部長 K.I
今回、大会までの練習期間が1ヶ月ほどしかなく非常にタイトなスケジュールの中での出場でした。それでも14名全員がそれぞれの思いや責任を持ち真剣に作品と向き合いました。短期間だとしても妥協はしたくないという強い思いをもち、何度も同じパートの練習を繰り返したり意見を出し合って修正したりしてきました。時にはOGの先輩方からメッセージや的確なアドバイスも頂きました。出場メンバーだけでなくさまざまな人のおかげで完成させることができた作品だと思っています。
私たちの代になって初めて努力が形となりました。本当に嬉しいです。
これからもどんどん成長した姿を皆さんに見せれるよう日々努力を続けていくので共学部ダンス部をよろしくお願いします。
高校部長 C.K
自分たちで悩み、苦労しながら作り上げたという経験はきっと彼女らにとって大きな財産になったと思います。チャレンジしなかったらその経験すらできなかったことでしょう。
来月には宝仙祭の発表が控えています。共学部ダンス部はまだまだ成長し続けます。