今年の夏も本当にあっとゆう間でした。そして、今までで一番充実することのできた夏になりました。
今年の作品は、去年の合宿から作り上げていた「thriller」をテーマにオオカミ男、蜘蛛女、ミイラ男、ゾンビの4種類のモンスターをコンセプトに作りあげていきました。
日本ダンス大会では45校の中で38位と言う悔しい結果でした。
そして、次こそ頑張ろうと思っていた時に毎年注目されるDCCの予選動画の結果が知らされ私達は予選を通過できませんでした。このままでは、今年は賞も取れずに夏が終わってしまうかもしれないと危機感を持ちみんな気持ちを切り替えました。
しかし、そこからMUSIC DAYSでは奨励賞、チームダンス選手権ではベスト8に選ばれ少しずつ成長していきました。
その後は2つのイベントを同時に練習して行きとても過密なスケジュールをこなして行きました。イベントをしっかり成功させるとチームもまとまっていきました。
イベントが終わっても休みはありません。4日後には夏で一番大きなダンススタジアムの予選がありました。身体的にも精神的にも疲労が出て来ていました。でも夏はまだ終わってないのでつらいサーキットメニューも必死に頑張りました。しかし、その頃台風が近づいて来ていて予選の前日は休みになってしまいました。
そして予選本番。前日に練習もできていない不安と、1年と2年だけで大会に出るという不安もありました。しかし、最後まで諦めません。
結果は…一番最初に私達の学校名が呼ばれてました。
嬉しさとともに、これからが本番だと言う気持ちになりました。
そして、あっとゆう間に大会2日前になりました。2日前と前日に強豪校の久米田高校さんが宝仙にきてくださいました。お互いに作品を見せ合いアドバイスをもらいました。そのアドバイスはその日に直せるように最後の追い込みをしていきました。そして次の日、私達の作品を見せると1日で全然変わったと言ってもらうことができました。そして、大会練習最終日を終えました。
そしてダンススタジアム決勝当日、いつも通りモンスターのメイクをするとみんなの気合が入ります。やはり、初めて決勝に出る一年生から緊張が伝わりました。みんなで円陣を組むと、みんなの緊張はほぐれやりきる!!と言う強い気持ちに切り替わりました。そして本番、私達の出番の前は強豪校の登美丘高校さんでした。それでもみんな強気で臨みました、そして結果は去年より10位も順位を上げている24位でした!!宝仙歴代最高順位を出すことができました。本当に心の底から嬉しかったです。
みんな、終わった後楽しかったと笑顔でいたので最後まで自分たちの作品を信じて頑張れば自然と結果はついてくるということを知れたことが今年の大会で得られたことだなと思います。
休みも少なく毎日つらいサーキットメニューや、地道な練習を必死で最後までやりきりました。本当にみんなよく頑張りました。みんな最高の仲間です。
宝仙学園女子部ダンス部Regulusはまだまだ上を目指していくのでこれからも応援よろしくお願いします。
来年は、ダンススタジアム決勝で入賞したいと思います!!
れからも、自分たちの作品と先生とコーチと仲間を信じて宝仙らしい、私達らしい世界観を伝えていきたいと思います。
女子部 高Ⅱ年 A.S