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不如楽之者(校長with広報室blog)第44回『自習室と進路支援室が再スタートしました』

2018/9/4

入学者の増加により昨年度までの自習室と進路支援室が確保できなくなり、高校生には不便をかけていました。

それでも、自分のホームルーム教室で放課後や夏休みに自習して頑張っている姿を1学期のあいだ見てきました。その姿勢を頼もしく思います。
学園の理解を得て、中学・高等学校の敷地内にあった学園本部が学外に移転することになり、
その場所に2学期から使用できるように高校生の自習室および進路支援室を整備しました。

自己ベストの更新を目指す高校生に活用してほしいと思います。

宝仙学園中学高等学校 校長 富士晴英

以下、広報部からのレポートです。


入試広報部の荻嶋です。
自習室および進路支援室は、学校が夏休みの終わり頃、本校の卒業生であるチューターが整備をしてくれました。

8月の下旬には整い、新学期スタート!早速、自習室を利用している生徒たちの姿が。

生徒たちはどんな風に利用しているの?
また、自習室って実際どんな感じ?

お勉強中だった高校3年生の西山くんが、その質問に答えてくれました。(お勉強中にお邪魔しました…)


こんにちは。

私は自習室を活用して大学受験の勉強をしています。
宝仙学園の自習室は平日20時まで、土曜日18時まで利用することができ、冷暖房完備、
その上多くの大学の過去問題集を使用することができ、環境が整っているので学年問わず多くの生徒が毎日一生懸命勉強しています。

私はこの自習室での使用から数多くの恩恵を受けています。
まず先生が近くの職員室にいることです。
勉強する際分からない問題に直面した時、その問題を職員室にいる先生のところに持っていき、職員室の前の机で質問することができます。
そして、先生は一人一人のレベルに合わせて分かるまで教えてくれます。今日も多くの生徒が先生とマンツーマンで勉強しているのを目にします。

さらに、友達が近くにいることも良いことだと思います。
家で勉強すると周りにはベッドがあり冷蔵庫がありテレビがあり、所謂誘惑みたいなものが沢山あると思います。
自習室を使用する前、僕自身何回もそれに負けてましたからね(笑)。

しかし、自習室は周りに一生懸命勉強している友達が沢山いて、ましてや下の学年の子も多々いるのでサボらなくなります。
このおかげで忍耐力や集中力が養われ、今ではあの誘惑に屈することなく家でも長時間集中して勉強することができるようになりました。
また、勉強が終わり疲れて息苦しくなっても、友達と話すことによって精神的にも安定すると思います。

僕自身、勉強がすごく嫌いで苦手でしたが、大学受験という大きな壁を越えるために、
この自習室を使って受験当日まで諦めず一生懸命頑張っていきたいと思っています。

ちょっといいこと話しすぎちゃいましたかね(笑)。

高校3年 西山


西山くん、答えてくれて、どうもありがとう!
これは余談ですが、なんと彼、“携帯”を、持っていないそうです。
「お家にはあるの?」と聞くと「いや、、ないです」と。

なんというストイックな…

自己ベストの更新を目指してファイト!!応援しています。

入試広報部 荻嶋

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