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不如楽之者(校長with広報室blog)第40回『校長!異議ありです!』

2018/8/28

第37回のところに『そういえば、僕が希望した「富士校長に問う!何を、どう考えるべきか?」という哲学的サブタイトルは、カケラも出て来なかったなあ…』と書いてありましたが私たちきちんと校長 DE SHOWのときにスライドで表示していましたが、何か?

それはさておき、「おそらく、中学受験のために小学校で遊べたこと、友達づくり、ふざけ合い、何かを捨ててきたことは否めません。それを満たすような、中学校は公立の義務教育と異なるところ、圧倒的なところ、アピールをお願いします。校長先生のSHOW楽しく拝見しました。その意志が、先生方がどのように具現化しているか?教えてください。」
というお題でしたね。
1つ目の問いは校長がお答えしていただいたので、広報室の私たちで話した内容をまとめてみます。

Q.『先生方がどのように具現化しているか?教えてください。』

具現化。。。

私たちが考え実践していることは、私立という括りではなく宝仙学園の良さの圧倒的部分は「たとえ中学1年生であろうと大人としてみて信頼して任せる」
何かを任せるということは大人扱いするということだと思います。
自分でやりたいと思ったことをやりきることでその過程や結果も自分のものになります。
授業でも部活でも日常生活でもそういう場面が多く、またそのチャレンジする過程での失敗やつまずきに対して先生方は寛容で受け止め、励ますということを当たり前にしているということが宝仙学園らしいなと思います。前例に囚われず、1度そこを大きく飛び越えて新たな景色を見たいという気持ちが生徒・教員ともに強いです。
その考えから生まれてくるものが、生徒の意見が反映されやすい、生徒主体(生徒が生き生きできる居場所)それが知的で開放的な広場なのです。

また、私たち大人(教員)になっても新しいものに興味を持ったり(旅行したり)、感動できるような先生が多いです。
今年の夏休み、私の知っている中でも、先生方はキューバ、インド、カザフスタン、マレーシア、タイ、イスタンブール、ハワイ、キルギス、アルバニア、アゼルバイジャン、パリ。もちろん国内も伊勢神宮、仙台、北海道などなど。
それぞれ旅をして新しい発見をしています。(私は足を怪我しているのでどこにも行けないですが、先生方の旅の写真や話をきいて行った気になっています)

⇒魅力的な大人になるには、魅力的な友達・先輩・大人に会うのが手っ取り早い!!これは間違いないのでは?

ちなみに、校長 DE SHOWの時に何を話したのか、その場にいらっしゃらなかった方は疑問に思っていると思いますがこれです。

・子どもたちをめぐる、日本と世界の現在と未来編
・我が子に対する保護者の在り方編
・宝仙学園理数インターの歩みと将来編

この3本柱でした。

政府が唱えているSociety5.0が技術の進化で突然 Society6.0になるかもしれません。
スムーズにシフトできるヒトを育てていかなければ、というより私たちも対応できるようにならなければならないと考えています。

Society 5.0 – 科学技術政策 – 内閣府  

コドモだって一人の人間。

私たちも彼ら彼女らと同じ時間を過ごしています。

入試広報部 石黒絵理(情報科)

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