「帰国生」のみなさん。待ってます!
率直に言うと、この表現も、いかがなものかと、思っています。
自分の意志で「帰国生」と言われる存在になった子供は、いないと思うので。
物心つき、保護者の海外赴任に伴い、ポジティブに同伴した子供は、もちろんいると思いますし、それは、素晴らしい主体性だったと思います。
その場合でも、日本に、特に東京の私学に、中学校や高等学校から戻るというイメージが、どれほど具体的だったかといえば、保護者のみなさんとて、リアルタイムで明確な方は、少数派だと思います。
まして、当事者である「帰国生」は…。
だからこそ、私学に行ってみてください。
個別に相談してみてください。
当事者でしかわからない達成感も戸惑いも、言葉にして発問しようと努力してみてください。
ありのままの「帰国生」を、その固有の「学習歴」を、理解したい、 対話したいと願っている私たちと、「繋がった」というインスピレーションが起きたら、出会いの始まりということになるかもしれません。
本校の「帰国生」対象説明会は、8月4日(土)午前中です。
帰国生対象のイベントについて https://www.hosen.ed.jp/blog-jhs/16928/
本校教員と生徒による帰国生の学校生活についてお話できたらと思います。
どんな個性出会うことができるのか。
楽しみにしながら、お待ちしています。
宝仙学園中学高等学校 富士晴英