これは、「外から見た日本」という講演で、杉村さんが用意したpptの一部です。
この中から、自分が話すお題を、オーディエンスに決めてもらおうと思って、彼女が作ってきたオプションです。
彼女は、挙手多いオプション3つについて、自論を述べてくれました。
私は、この様子を見ながら、かつての松竹新喜劇のリクエスト公演を思い出しました。
オーディエンスのリクエストによって、その日の演目を決めるというスタイルです。
演目のパネルが、舞台の上からいくつも降りてきて、オーディエンスの拍手の大きさで、演目が決まるというやり方だったと思います。
そんな革新的な手法を、若きOGから提示されるなんて!
驚きました。(もちろん、本人は、松竹新喜劇を知りませんでした。)
手法の完成度は、成長ののびしろを期待させるものでしたが、その意気やよしです。
スピーチをすることが少なくない者として、大いに刺激をいただきました。
スピーチも、不如楽之者ですからね。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英
かつての担任の先生は、学年主任の先生になっていました。
公開までしばらくお待ちください。