6月9日にアメリカ、ロシア、オーストラリアから30人弱の方が宝仙学園を訪問しました。
14歳から70歳代の男女からなるこの方々は皆フレンドシップフォースと言う国際交流団体のメンバーでした。フレンドシップフォースは1977年にジミー・カーター元アメリカ大統領の推奨で始められた草の根国際交流団体で、「国の違う市民同志が家庭滞在という形で生活を共にし、考え方や文化の相違点や類似点を発見し、相互理解を深めることにより世界平和を実現していこう。」という趣旨の活動を行っています。(詳しくはHPを参照 http://ffjapan.pupu.jp/wp/)
この活動の一環として宝仙学園を訪問しました。
塩沢中学教頭の挨拶のあと、二つのグループに分かれ、まずは学校や授業の見学に行きました。そして、4時限目には高校1年生との交流プログラムに参加していただきました。各クラスに4,5人が行き、小グループを作り、次の三つのテーマについて、英語で意見交換をしました。
① Self introduction / 自己紹介
② Talk about your main theme for the Kansai trip / 関西学習について説明する
③ Talk about school-life differences / 学校生活の違いについて話す
生徒は皆、積極的に英語を使い、お互いに貴重な体験ができたのではないかと思います。
最後に、ICT1 でブフェスタイルのランチが提供され、フレンドシップフォースの皆さんが自己紹介をした後、宝仙学園の生徒や先生方と活発な交流が繰り広げられました。
短い交流の時間ではありましたが、「世界平和」という私たちの切なる思いはこのような地道な取り組みが必要不可欠なのだ、と改めて思う機会となりました。
英語科 ハウレット