それは、高等部の右田教頭と進路支援部の別府部長が、こういうカテゴリーが嫌いで、自分の教育活動の真髄と一緒にされたくないと考えているからです。
彼らは、高校生の進路支援にかけては、いわば職人で、世間の評価基準を知ってはいると思いますが、それによって自分の仕事に影響を受けたくないと、考えています。明らかに。
そして、その気質が浸透して来ている。
そこで、あなたたちのお考えはもっともですが、世間の人は、ランキングが好きだったり、偏差値が気になったりするので、両者のあいだに橋を架けようと、校長がblogにしたというわけです。
これが、理数的思考力に基づくコミュニケーションということかもしれませんよ。
そこで笑っている高等部職員室のみなさん。
結果を出してもらえれば、あなたたちの匠の技を、これまでどおり、リスペクトします。
もちろん、信頼しています。
まあ、毎回毎回、第三者に取り上げられる度に、私が通訳や翻訳をするわけにもいかないので、今後は、広報部長にその役を任せます。
ただし、広告記事は、blogには載せないでください。
そういうのは、私も嫌いです。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英