今年の春休みはフィリピンのセブ島に留学して過ごしました。実は二度目です。
今回は前回と違って学校のプログラムではなく、個人で行きました。もともと英語がすごくできるわけではなく、というかあまり好きではなかったのですが、前回の二週間の留学を経て英語をただ教科書で学ぶだけでなく実際に話すこと、使えることの楽しさに目覚め、また行くことにしました。
滞在先も同じくHowdy English Academyという語学学校です。そこの先生たちはみんなフィリピン人で、授業は基本的にマンツーマンとグループクラスです。もちろん日本語は通じないので授業は全て英語で授業中は辞書の使用はNG、頼れるのは自分の英語力だけです。最初は慣れるのが大変ですが先生たちはみんな優しく面白くわかりやすく、一週間もあれば余裕で会話が弾みます。私は七時間授業をとっていたのですが、一日終わる頃には喋りすぎて顔が痛くなりました(笑)
週末は一転、学校主催のアクティビティに参加して島に遊びに行きました!日本ではなかなか見られないキレイな海でサンゴや魚に囲まれてシュノーケリングをしたり、とれたてのシーフードやフルーツを食べたりして日本に帰りたくなさを募らせました。ああ戻りたい。
また、前回は自分の英語で会話ができる!先生たちキャラが最高!異文化おもしろい!といった楽しさだけにしか気付かなかったのですが、今回は1人で行ったこともあり学びに来ている他の人たちにも目を向ける余裕が生まれました。
驚いたのは年齢層の幅広さ。下は幼稚園児くらいの子から上は今年80歳になるというおじいちゃんおばあちゃんまで。中高生や学生も多いのですが、社会人も少なくなく、その方たちと話していると勉強する時間がたっぷりあるのはいまだけなんだなあと痛感しました。英語は大人になってから本当に必要で、仕事の合間に英語を勉強って本当に大変だそうです。
たかが数週間、されど数週間。短期でも英語力の向上だけでなく英語に対するモチベーションや興味の大きさが格段に変わるはずです。
これを読んだみなさんが少しでも留学に興味をもってくれれば幸いです。
共学部 理数インター 5年 M.K
寮の一人部屋。広くてキレイ、そして超シンプル。
海とサンゴ。初めてサンゴ礁見ました。