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校長blog第96回 「第54回 花まつりにあたって」

2018/4/8

4月7日に、仏教主義学校連盟主催、東京都仏教連合会後援により、花まつりが行われました。

第54回を数える、伝統ある行事です。
今年度は、本校が連盟の会長校を務めている関係から、本校で、14校が参加して、花まつりが行われました。

 

以下に、当日の挨拶文の概要を紹介します。

仏教主義学校連盟のみなさん。本日は、参加校のみなさんとごいっしょに、花祭りの式典を挙行できることを、お喜びいたします。
私は、この数年、この式典に参加させていただいて実感することは、学校によってさまざまなお祝いの作法があるものだという多様性と、その多様性のなかに存在する共通性です。

共通性とは、合掌に象徴される祈りのかたちです。感謝の心や平和を願う気持ちというものだと思いますが、それが、言葉ではなく、より原初的なかたちで伝わりあうところが、よりすばらしいと思います。

そして、私が、こんな素敵なことがあるんだと思うのが、吹奏楽部参加校による合同演奏です。ハーモニーは、日本語に訳すと、調和ということになるのでしょうが、それは、他者を知ろうとする思いがなければ、成立しない概念ではないでしょうか。
ともあれ、みなさん。ごいっしょにお祝いできたご縁を、大切にしていきましょう。

宝仙学園中学・高等学校
校長  富士 晴英

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