書道部のSさんから、書きましょうか、という申し出があったのが、昨年度末。では、始業式で、私の持ち時間の中で、ライブでやってもらおうという話にまとまったのが、始業式前日。2回の入学式を終えた後の、夕方でした。
私が選んだ一文字は、「開」。
昨年度末は、ソメイヨシノの開花が、これほど早いとは、予想できませんでした。
夢が開くというのも、年度初めに、ふさわしい。
そして、中学1年生が7クラスという規模になったので、高校生の展開授業の教室確保は、大丈夫かなあ…
等の、期待と心配を、年度末には、感じていての、「開」です。
そして、前日の、広報部からのblogでもご覧のように、Sさん。お見事です。雄渾な「開」。ありがとう。
心を開ける人を、見つけてほしいいうメッセージを、始業式のスピーチに添えました。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英