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校長blog第93回「3回の卒業式」

2018/3/24

3月は、卒業式の季節でした。

本校は、卒業式を、3回行います。

順に、女子部、理数インターの高校、中学です。
女子部は、桃の節句の3日。
理数インターの高校は、国公立大学の後期試験直後の14日。
中学は、修了式の日に、引き続いて行うことになっています。

2回の高校の卒業式で、私がこころがけていることは、卒業証書を授与するときに、ひとりひとりに、「おめでとうございます」と声をかけることです。
私は、高校時代に、卒業証書を授与されるとき以外に、登壇して賞状をいただいたことがなかったので、私と同じような人であれば、いい機会になると思っているからです。

中学の卒業式で、こころがけていることは、他の高校に進学する生徒もまた、本校の卒業生なのだから、もし話を聞いてほしくなったら、いつでも母校に帰って来ていいんだよ、と話すことです。
在校生のときには話せなかったようなことを、話せるときが来るかもしれない。そのときは、遠慮いらないですよ、という意味です。

3月は、在校生が進級に向けて準備する季節でもあります。

ひとりひとりに、期待しています。

宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英

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