10日(土)に、説明会が行われました。
第1部は、高入生に、在校生から、学校生活の紹介が行われます。
第2部は、さっそく、チームビルディングのアクティビィティを体感し、新入生同士で打ち解けてもらう企画です。
第1部の最後が、校長挨拶です。
その直前、会場後方に、今春の卒業生が何人か、駆けつけているという報告を受けました。
じゃあ、いっしょに登壇しよう、ということになりました。
卒業生4人と登壇。
その中の一人は、今日が、文Ⅱの合格発表日だったはず。
「どうだったの?」
「不合格を、この目で確かめたので、学校に報告に来ました。」
素晴らしい!
合格して、誇らしげに、マイクで報告する生徒や学校は、あると思いますが、不合格だった当日に、内進生と仲良くやっていけるかという杞憂を抱いているかもしれない高入生に対して、自分ができるリラックスを与える役割を果たせる青年だから、です。
君は、見どころあるぞ。人として。
俺が判定できるなら、君は、東大もスタンフォードも合格なんだけどなあ。
ところで、好青年たちの奮闘にもかかわらず、今年は、東大合格という結果には結びませんでした。
残念。でも、君たちの人生は、これから始まる。
うらやましい限りだぞ。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英
さて、国公立後期入試の受験生のみんな。
最後の最後まで自己ベストの更新を目指す君たちの姿勢に勝るものはなし。
君たちも、素晴らしい!