「生徒たちに」より、「生徒たちと」のほうが、自然かなと思います。
それでも、まず、君たちに。
この委員は、生徒会の傘下にあるそれではなく、君たちが自分たちで名乗って運営している組織というか、出入りのあるグループです。
そういう「委員」は、今のところ、他にはないので、そうであればこそ、君たちの中での葛藤や、入試広報部の教員たちとの独特のコミュニケーションがあったのだろうと思います。
それでも、はらはら2割。あははが8割でした。
ありがとう。おつかれさまでした。
受験生と保護者のみなさんへ。
入試広報委員の生徒たちと入試運営をやり切るという学校のスタイルは、いかがでしたか。
なんとなく、安心感が持てたでしょうか。
4月からの学校生活を、イメージできたでしょうか。
発展途上の生徒たちに、経験を積んでもらう場としても、入試はあります。
至らない点があったとしたら、それは、生徒たちに場を提供した、私をはじめ学校の責任です。
ごめんなさい。
4日の夕方、明るい反省会を、保護者控え室になった体育館で、入試広報委員の生徒たちと行いました。
ここでも、はらはら2割。あははが8割でしたよ。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英