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校長blog第84回 「中学入試準備日と入試当日の生徒ボランティア」

2018/1/31

 31日は、理数インターの中学入試前日。
午後は、準備作業に入ります。生徒みんなで清掃。
その後は、教室の設営と机椅子の移動。こちらは、部活動生徒のボランティア。
手伝いに名乗りをあげたのは、野球部・ダンス部・硬式テニス部・バスケットボール部・自然科学研究部・サッカー部・吹奏楽部・卓球部・陸上部…

2月1日(午前・午後)・2日(午前・午後)・3日(午後)・4日(午前・午後)は、入試日。
生徒は、自宅学習日(2年生は、職場体験をする日があります)になり、学校からの課題に取り組む期間になります。
各入試回の運営に、平均30数名の生徒たちが、ボランティアで参加してくれます。各回とも、1年生が最も多いのですが、高校生も、何人か参加しています。

私は、中学受験を経験する児童と保護者には、挑戦してよかったと実感してほしいと考えています。
児童の成長を体感することが、保護者が中学受験を決断した目的だったはずです。
挑戦とは、失敗のリスクに立ち向かうことであり、挑戦なくして成長はありません。

受験生と保護者を迎える学校としてできることは、公正な入学試験を行うこととともに、上記のような考え方を確認していただけるよう、あたたかい対応を心がけることだと考えています。
私をはじめ教員も生徒も、いたらない点が少なくないと思いますが、自然体で参りますので、よろしくお願いします。

宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英

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