本校では、参加者に、ご感想とご意見をいただいています。
もちろん任意ですが、振り返りの際、たいへん有益です。
先週土曜日に行われた中学説明会は、参加してくれた中学受験生が書いてくれたと思われる回答が多かったという印象がありました。
ところが、その中に、気になるコメントがありました。
「『もっとここが聞きたい』内容がありましたら、お書きください」という質問項目に対する受験生の質問が、「自分に自信がない。悪い点数を取ったら、『最悪だ』と思ってしまいますが、この場合、どうすれば良いですか?」というものだったからです。
本校では、その日のうちに、教職員間でアンケートを共有できるしくみにしています。
この受験生は、メールアドレスを書き残していたので、今週月曜日に、入試広報部から、以下の返信がありました。
先日は説明会にお越しいただきましてありがとうございました。
アンケートに書かれておりました質問に対して、
本校の教員が、是非メッセージを送りたいとのことでしたので、
お返事させていただきました。
以下、本校の教員からのメッセージです。
○○様
これまでに自分が積み重ねてきた努力を思い出してみてください。
その努力は必ず結果として形となります。
それは点数だけでなく適性Ⅰの作文にも出てくるものです。
自信のある受験生など、ほとんどいません。
最後まであきらめないこと、です。
以上です。
また機会があればぜひ本校に来てください!
そして先生方ともお話ししてみてください。
いつでもお待ちしてます。
この教員は、当日の説明会にポイント解説で登場した国語科の主任です。
私からも、一言。
○○さんの字。大きく、濃くて、立派です。
自己ベストの更新を目指そうね。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英