理数インターの職員室が、まだ1つしかなかったとき。
立ち上げ3年目の冬のことです。
2月末に、東大の前期入試が終わった翌日だったのでしょうか。
現在、高等部の教頭を務めてもらっている右田さんが、本校に勤務して最初の年度でした。
今年の東大入試の問題は…と、職員室で雑談し始めたことを、当時、教頭だった私は、覚えています。
3年後、1期生の東大受験生の見送りに行きました。
合格発表も、見に行きました。
最初に東大合格者が出たのは、それから3年後でした。
その間、センター試験後の月曜日、右田さんは、毎年、教員たちに、自分の専科である英語のセンター試験解析を発信しています。
以後、他教科を巻き込んだ流れをつくるきっかけになりました。
次は、2次試験の解析の共有ですね。
右田さん。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英