クリスマスイブ前日。
たくさんの受験生が、来校してくれました。
学園祭を覗きに来たわけでは、ありません。
入試体験会。
わくわくする気持ちを抑え切れなかったり、実力を見せつけてやると勇んで来たりした12歳は、…あまりいないと思います。
(いたら、ごめんね)
ということで、朝の教員朝礼と、手伝い生徒への挨拶は、基本的に同じことを言いました。
まだ12歳。不安も緊張もあるし、朝から保護者に叱られながら本校にたどり着いた受験生もいると思うので、学校を出る時に、やっぱり来てよかった、と思ってもらえるような温かみを感じてもらいましょう。
(本校教職員&手伝い生徒の優しい笑顔と力強いうなずきが、確か、あったような)
受験生のみなさん。
そして、保護者のみなさん。
入試とは、自己ベストの更新のための機会です。
成長のための機会です。
当事者みんなが、挑戦してみてよかった、という入試にしましょう。
本校も、同じ気持ちで、準備します。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英