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第64回校長blog「ジョホールバルの SMS TMN RINTING 2 との学校交流」

2017/11/3

アジア研修旅行の訪問先を、シンガポールとマレーシアにしてから3年になります。

SMS TMN RINTING 2 という学校を訪問するのも、3年目。
学校訪問から学校交流に、ステップが上がってきたなというのが、実感です。

一つだけ例を挙げます。
マレー系、中国系、インド系を問わず、マレーシア人の生徒たちが、日本語で挨拶してくれたりする段階から、英語で「~は、日本語でなんて言うの?」と聞いてくる場面が多くなる段階になったと思いました。
これは、本校生徒の舞台パフォーマンス(ソーラン節と剣道の型の披露)への関心や、その後のバディとのコミュニケーション(暑いグラウンドでのセパタクローも含む)が呼び水になったためだと思います。

つまり、本校中学3年生たちともっと話したいと思ってくれるマレーシア人の生徒たちがたくさんいたということだと思います。

私は、平和構築とは、異文化に対する健全な関心から生じると考えているので、3年生を誇りに思いました。

冒頭セレモニーの校長スピーチでは、こんな風に述べたものですから。

I do hope that our mutual understanding will become a bridge of friendship between SMS TMN RINTING 2 and our school.

Terima Kashi !

宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英

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