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#25 ニュージーランド研修便り⑦

2017/8/8

あっという間の一週間。今日でお世話になった Alfriston College のバディともお別れ。いまはオークランドから南下すること1時間、Waikato という町に来ています。

Alfriston での学校生活を、いま同室の中1生のA君に聞いてみます。
ー 1週間を振り返ると?
A: 友だちが困ってる時、ホントに色々助けてくれて、優しかったです。(注:よく校内で迷子になってたもんね。)

ーどうやって友だちができたの?
A: できるだけ自分から話しかけてみました。そうすると、みんな分かるように易しい英語で話してくれるんです。やっぱり自分から話しかけてみるのは大事だと思いました。(注: A君は日本語だって誰にでも話しかけるよね。)

ー一番仲良くなった友だちは?
A: 一番仲が良かったBen は最初に会った時から学校を案内してくれたり、ランチを忘れた時はお互い様だよ、とチップスをくれたりしました。(注: お互い様、って英語で何ていうんだ?)

ー 楽しかった授業は?
A: やっぱりピザづくりですね。生地をこねるところからバディと協力して作って打ち解けたし、学校に生えてる草もトッピングして美味しかったです。(注: 草って、ガーデニングのハーブのことだね。危ないのじゃなくて。)

ー 来年も来たい?
A: もちろんです。学校が一番楽しかったですから。もっとたくさん友達を増やしたいです。今度はランチを持って行くことを忘れません。(注: ホストマザーが何度も届けてくれたね。)

Alfriston College の国際交流担当のJody先生には本当にお世話になりました。到着時に学校の大きな掲示板にWelcome! のメッセージを見たときには感動しましたし、この一週間終始我々をアットホームな気持ちにさせて下さいました。「私たちは限られた数のゲストしか迎え入れません。生徒たちが留学生を受け入れることに慣れっ子になってしまわないようにです。」こうした配慮がバディの親身な対応に結びついているのだと思います。ぜひ、来年はA 君共々、たくさんの宝仙キウィたちがAlfriston に戻って来て欲しいものです。

 

(共学部高等部 教頭 右田 邦雄)

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