修了式の後、離任式が行われました。
今年度をもって、本校をあとにされる先生がたが、いらっしゃいます。
先生がた。ありがとうございました。
ここでは、私が、一番長く、ご一緒に、仕事をさせていただいた、小林教頭先生への感謝をもって、ご挨拶に代えさせてください。
私は、27年間、宝仙学園に勤務しています。
小林教頭先生は、42年間とのこと。
ほんとうに、お疲れさまでした…
私にとって、ミセス宝仙。でした。
入職して2年目から3年間、担任同士として、机を並べさせていただいたことが、懐かしく、忘れがたい思い出です。
失敗しても、肯定してくださる方でした。
それが、新米教員にとって、どんなにありがたかったか…
学園の冨田道生理事長は、学園の建学精神を、「品格と知性」とおっしゃっていますが、まさに、それを体現されていた先生と思います。
小林教頭先生。
お疲れさまでした。
小林ロスを、残った者たちで、埋めていくことになりますが、お見限りなく。
「知的で開放的な広場」ですので、ご卒業後も、お役があります。
OGは、後輩のために、ひとはだ脱いでいただくというお役です。
ホームカミングを、お待ちしています。
宝仙学園中学・高等学校
校長 富士晴英